社会福祉士・精神保健福祉士科目レポート

私が書いたレポートを公開してみます。新科目には対応しておりません。

資格取得しながら140万。

先進的な職場であれば、資格取得のための福利厚生が整っているかもしれません。 しかし、そうでないトコロも多いと思います。 「資格取りたいとは思ってるんですけど、掛かるお金が大きくて…」という、勉強をしない言い訳を良く耳にします。 通信とは言え、…

勉強のすすめ方。

そういえば、今年度の合格発表も先日終わりましたね。 合格した皆さんおめでとうございます。 そして、よろしくお願いいたします。 さて、今日は勉強のすすめ方のお話です。 日々のレポート作成と試験勉強は全くの別物ですので、まずはそこを意識して下さい…

保育士さん。

障害児相談支援を少なからずとも生業としている身として、資格取ろうかな〜と思っています。 それにしても、保育士さんも活躍の幅が広い。 私の子も幼稚園に通っています。 そこにも保育士さんが居ます。 行事や卒園に涙を流すほど熱心な方々です。 私の職場…

働きながらの資格取得って。

どうでしょう。 大変そうなイメージですか。 私は全然大変とは感じませんでした。 モチベーションを何処に定めるかで大変さは無くなると思います。 福祉の仕事は、ヤル気だけあれば誰でも無資格でやる事は可能です。 児童福祉となると、資格要件が絡んできま…

精神保健福祉士編終了。

以上です。 短期なので科目も少なかったです。 ちなみに入学したのは、「東京福祉保育専門学校」です。 ここにした理由はレポート数が少なかったから。 学校によってレポート数にも差があるのです。 働きながらのレポートは結構大変ですので、レポート数の確…

精神保健の課題と支援②

日本において高齢化の進行は着実であり、今後も深刻な問題となる事は間違いない。問題の中心を占めるとも言える認知症対策について述べる。 まず重要となるのが、正しく認知症を知るという事である。当事者や家族はもちろん、住民や保健・医療・福祉関係者ら…

精神保健の課題と支援①

B+評価。 乳幼児期は、運動機能と心理機能それぞれの発達が著しい時期である。運動機能は、首のすわりや始歩などの指標が示されており、環境や文化の影響を受ける事のない、生得的なものが強いとされている。一方、心理機能の発達においては、生得的なもの…

精神保健福祉援助演習(専門)②

精神保健福祉法上の社会復帰施設は、平成18年度より段階的に改正がなされ、平成26年度には障害者総合支援法へ移行し、これまでの精神障害者生活訓練施設は宿泊型自立訓練に、精神障害者福祉ホームA型、B型及び精神障害者地域生活援助事業は、全てグル…

精神保健福祉援助演習(専門)①

B+評価。 社会的入院が社会問題となっている日本において、精神障害者の退院支援・地域移行支援は精神保健福祉士の担う、最も大きな役割のひとつである。 長期に渡る社会的入院を余儀なくされた精神障害者が地域で暮らす為には、対象者の持つストレングス…

精神障害者の生活支援システム

A評価。 1981年の国際障害者年を契機に、ノーマライゼーションの考え方が普及し、「完全参加と平等」というテーマが掲げられるようになった。1995年には、「障害者プラン―ノーマライゼーション7か年戦略」において、「地域で共に生活する」ことが明記され…

精神保健福祉相談援助の基盤(専門)

A評価。 患者や家族の数だけ、それぞれ思いは異なる。近年ますます多様化するニーズに応えるために、多職種連携は重要視されており、精神保健福祉士法第41条においても、精神保健福祉士と多職種との連携は義務付けられている。 精神保健福祉領域において…

精神保健福祉に関する制度とサービス②

医療観察法以前は、重大な他害行為を行った心神喪失者や心身耗弱者については、措置入院で対応されていた。しかし、必要十分な医療体制を確保する事が困難な上、判断の多くを医師に委ねてしまい、過剰な責任を押し付けてしまう事や、退院後の不十分な仕組み…

精神保健福祉に関する制度とサービス①

A評価。 精神障害者をめぐる法律の歴史について順を追って見ていくと、発端は、明治33年の精神病者監護法へ遡る。この法律は、精神障害者の私宅監置を制定したものであり、所謂、「座敷牢」を公認した法律である。 大正7年に、呉秀三と樫田五郎らにより、…

精神保健福祉の理論と相談援助の展開④

精神科リハビリテーションの主な技法として、作業療法、集団精神療法、認知行動療法、心理教育の4つがある。アプローチに違いはあるが、どの療法も「対象者の主体的な活動の回復」つまり、自分自身の力で目標をクリアする事、自分で出来るようになる事を目…

精神保健福祉の理論と相談援助の展開③

そもそものリハビリテーションという概念は第一次世界大戦後、戦傷者の職業復帰を目指しアメリカで生まれたもので、第二次世界大戦下になると、戦傷者だけに限らず徐々に障害者へも対象が拡大されていった。リハビリテーションと聞くと、一般的には医学的な…

精神保健福祉の理論と相談援助の展開②

進む長期高齢化を受け、高齢者支援としてのケアマネジメントは重要視され、2000年の介護保険制度の実施により明確化された。これにより、日本においてケアマネジメントとは、「高齢者への個別アプローチ」という認識を深めてきているが、原点とも言える方法…

精神保健福祉の理論と相談援助の展開①

A評価。 グループワークとは、人間にとって最も身近で重要な社会的環境である集団を意図的に成し、メンバー一人ひとりの成長はもちろん、グループ、地域社会の成長や発展を目指していく援助方法のひとつである。 そもそも人は自分一人で生きているのではな…

精神疾患とその治療②

B評価。 精神疾患に対する治療は、身体療法、精神療法、環境・社会療法の3つに大別できる。身体療法は、投薬や電気ショックなど、医師が行う医学モデルであるが、一方で精神療法、環境・社会療法は医師以外でも多くの人間により実施可能な人文科学的、文化…

精神疾患とその治療①

B評価。 統合失調症とは、幻覚や幻想にみまわれたり、周囲から見ると不可解な行動をとったりと、分かりにくい病気のひとつである。原因については不明な点が多く、遺伝的要因や心理的ストレス、脳の形態異常など複数要因が発症因子ではないかとの見方がされ…

入学選考小論文

精神障害者に限らず、障害者や高齢者、様々な家庭や児童、または低所得者など、全ての人々が地域において自分らしく生活していくというノーマライゼーションの理念は、現在の日本の福祉政策においても要と言える。そしてそこには地域住民の参加の必要性が掲…

志望理由書

福祉サービスを通じて、地域社会へ貢献したいという気持ちで、福祉の仕事に就き、4年目を迎えます。仕事を続けていく中で、より質の高いサービスを提供したいという思いは大きくなる一方です。その為には、一生懸命に仕事をするだけではなく、専門的な福祉…

続いて精神保健福祉士編

無事、社会福祉士を合格し、精神保健福祉士短期養成所に通いました。 レポートをまたアップしてのいくのですが、スイマセン、当時の設問課題が残っておらず。 科目名とレポート内容のみとなりますが、ご参考になれば幸いです。

社会福祉士編終了です。

これで1年8ヶ月分のレポート終了です。 ちなみに、私が通った養成所は「日本知的障害者福祉協会」の「社会福祉士養成所」でした。 レポートはだいたい1ヶ月3本くらいの配分だったかと思います。 レポート作成日時を見てみると、毎度毎度ぎりぎりに書いていた…

相談援助演習⑤

「<地域福祉の基盤整備と開発に係る事例>(自分が経験した事例を選択)」 B評価。 地域福祉という言葉を聞くと、地域の住民皆が互いに支えあう姿が目に浮かぶ。もちろん、この姿は地域福祉の目指すものには違いないのだが、隣人との心の距離が離れ、地域…

相談援助演習④

「<課題別の相談援助事例>社会的排除 虐待 DV等(自分が経験した事例を選択)」 A評価。 ある知的障害のある方の利用が始まった。その方(仮にAさんとする)は40代で、これまでにいくつか就労経験のある方だが、私の施設は、就労関連事業はなく、また授…

福祉行財政と福祉計画

「福祉計画の目的と意義を踏まえて、あなたの住んでいる(または勤務いているなどかかわりのある)地方自治体の地域福祉計画をとりあげ、福祉計画の策定・実施にあたっての社会福祉士の役割、今後の課題などについて論じなさい」 B評価。 これまでの福祉は…

更生保護制度

「更生保護制度の概要についてまとめ、制度における社会福祉士の役割について述べなさい」 B評価。 更生保護とは、更生保護ネットワークのキャッチコピーである「人はみな、生かされて生きてゆく」に表れているように、過ちを犯してしまった人の立ち直りを…

権利擁護と成年後見制度

民法上、成年後見人はどのような人を対象にして、いかなる権利が与えられ、またどのような意義が課されているか、具体例をもとにして説明しなさい」 B評価。 成年後見制度には、任意後見制度と法定後見制度の2がある。任意後見制度は、充分な判断能力のあ…

就労支援サービス

「生活保護受給者に対する就労支援の必要性と就労支援を行う上で配慮すべきことを、本領域における就労支援の特徴を踏まえて論じなさい」 A評価。 長妻厚労大臣の所信表明の中で使われた「ポジティブ・ウェルフェア」という言葉に象徴されるように、今日の…

福祉サービスの組織と経営

「福祉サービスの質の評価システムが導入された経緯と背景、目的と課題について論じなさい」 A評価。 近年の利用者の福祉ニーズの多様化や一般化、またそれに伴う様々な福祉改革を通じて、福祉をサービスとして提供する事は、もはや当たり前になったと言え…