働きながらの資格取得って。
どうでしょう。
大変そうなイメージですか。
私は全然大変とは感じませんでした。
モチベーションを何処に定めるかで大変さは無くなると思います。
福祉の仕事は、ヤル気だけあれば誰でも無資格でやる事は可能です。
児童福祉となると、資格要件が絡んできますが、それ以外は経験も知識も不問という事も珍しくはありません。
というか、そういったトコロがほとんどかと思います。
福祉の道を選んだ、もしくはこれから選ぼうとしている皆さん。
どうかその初心を忘れないで下さい。
差はあれど、人の幸せに携わりたいと思ったはずなのです。
そして今一度、「福祉」の意味を辞書で引いてみて下さい。
こんな酔狂な業界に興味を持った時点で、あなたは選ばれた人なのです。
私はそれこそ経験も知識もない状態でこの業界に飛び込みました。
それもそこそこの年齢で。
お局的なベテランさんにビシビシやられました。
しかしながら、営業職をしてきた私にとって、エビデンスや数字の感覚が薄い(現場に限ってですが)指導に疑問しかありませんでした。
経験はお局さん達には追いつきようがありません。
そこで私は理論武装する事にしました。
エビデンスを経験ではなく知識に求めました。
自ずと「資格」に行き着きます。
資格取得後、お局さん達は私に意見する事は無くなりました。
もちろん、経験でしか得られない事については助言を求める事はしましたが。
結果、チームワークが向上しました。
理論を知り、資格を得て、高い意識で仕事をする事は、結果としてサービスの向上に繋がります。
福祉のサービスの質は、人の幸せに直結します。
目の前の仕事で初心を忘れがちな業界です。
どうか初心を忘れずに、幸福追求をして下さい。
モチベーションは何だって良いのです。
私の場合、「お局どもにギャーギャー言われたくない」と言う邪な動機でしたが、結果としてサービスの質向上に繋がりました。
現場を回すだけのコマで終わらないで下さい。
あなたの初心に誇りを持って下さい。
プロとして働きましょう。